板柳町とりんごづくり

● 板柳町とりんごづくりのルーツ ●

青森県産のりんごのルーツは1875(明治8)年に遡ります。当時の内務省から配布された3本のアメリカ産の苗木がすべての始まりでした。1877(明治10)年、板柳町でも最初の3玉のりんごの実が生りました。以来、りんごの生産者は増え、現在の板柳町では日本の年間生産量の約2.5%を占める約2.5万トンを生産しています。

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2002年、板柳町ではりんごまるかじり条例を制定し、「日本一のりんごの里づくり」を目指しています

2002年、青森県板柳町では、皆様に安心して食べていただける安全なりんごをお届けするための条例を制定しました。正式には「りんごの生産における安全性の確保と生産者情報の管理によるりんごの普及促進を図る条例」となります。板柳町のりんごはすべて生産情報が公開されています。箱やりんごに貼られたシールには生産者IDが記載されており、板柳町の情報公開ホームページからそのりんごの栽培情報などを検索できるようになっています。ホームページでは、生産者情報・栽培情報・防除情報・出荷配送情報などを閲覧できます。板柳町では生産者・JA・町が一体となってりんごの食の安全に取り組んでいます。

● あおもり観光マップ ●

板柳町のある青森県は
こんなに魅力いっぱい!!

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青函トンネル
龍飛崎
十三湖(しじみ)
津軽三味線会館
立佞武多(たちねぶた)祭り
太宰治記念館・斜陽館
千畳敷海岸
弘前城城下町の武家町(亀甲門)
弘前城・弘前公園(桜)弘前さくらまつり
青森銀行記念館
岩木山神社(逆立ち狛犬)
十二湖(青池)
ブナ原生林・白神山地
浅虫水族館・浅虫温泉
メモリアルシップ八甲田丸
ねぶた祭
三内丸山遺跡
大間
仏ヶ浦
恐山
釜臥山
田舎館村(田んぼアート)
国指定名勝「盛美園」(借りぐらしのアリエッティ)
津軽伝承工芸館・津軽こけし館
酸ヶ湯温泉
地獄沼
ランプの宿 青荷温泉
八甲田山
三沢航空科学館・航空祭
十和田市現代美術館
奥入瀬渓流
八食センター
蕪島神社・種差海岸
十和田湖・十和田神社

● あなたもいっしょにりんごを作ってみませんか? ●

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晨(TOKI)

晨(TOKI)とは前板柳町長で、代表取締役社長の舘岡一郎他3名が中心となって2017年に設立された農地所有適格法人です。現在は板柳町にてりんごファームを運営しています。 晨ではりんごをいっしょに作っていただける方を募集しています。リタイア後に農業を志している方、Uターンで青森に戻りたい方、Iターンで農業を目指す方、いっしょにりんご作りを体験しませんか? 晨では農業就労支援も行っており、随時、いっしょに働ける方を募集しています。

● ファームで作っているりんごの品種 ●

晨のファームで作っているりんごの品種は7種類あります。

それぞれの収穫時期が異なり、味わいや見た目、食感などが異なっています。

つがる:9月中旬

つがる(津軽)は青森で生まれた早生のりんごです。当ファームでは9月中旬に収穫されています。ゴールデンデリシャスと紅玉を交配してできた品種です。ジューシーな果汁と酸味が少なくまろやかな甘味が特徴です。

きおう:9月中旬

きおう(黄王)は黄色い果皮の早生のりんごです。王林と千秋の交配品種で、当ファームでは9月中旬に収穫されています。果汁あふれる果肉はほどよい固さで、甘味の中にさわやかな酸味があります。風味豊かな味が楽しめます。

ひろさきふじ:9月中旬

ひろさきふじ(弘前ふじ)は弘前で発見されたふじの早生種です。当ファームでは9月中旬に収穫されています。ふじとよく似た味わいですが、実がやわらかく、酸味が少なめで甘味が強いのが特徴です。早生のふじとして人気です。

ジョナゴールド:10月下旬

ジョナゴールドはアメリカでゴールデンデリシャスと紅玉を交配して作られた品種です。当ファームでは10月下旬に収穫されています。やや酸味が強いですが、十分な甘味を持っています。コクとまろやかな酸味を味わえます。

王林:10月下旬

王林は黄緑色のりんご(青りんご)の代表格です。甘味が強く芳醇な香りとサクッとした軽やかな食感が特徴のりんごです。当ファームでは10月下旬に収穫されています。そのまま食べるの適しています。

ふじ:10月下旬

ふじは青森を代表するりんごです。デリシャスと国光の交配品種で当ファームでは10月下旬に収穫されています。果汁が豊富で、味のバランスが良く、しっかりとした香りと歯ごたえも人気です。賞味期限が長いのもふじの特徴です。

サンふじ:11月上旬

サンふじは無袋栽培で生産されるふじのことです。当ファームでは11月上旬に収穫されています。見た目の赤味や賞味期限ではふじに劣りますが、袋を被せず育てたりんごの方がたっぷりと太陽光を浴びて甘味が強くなります。

代表

前板柳町長・晨代表取締役社長

舘岡 一郎

略 歴

1943(昭和18)年3月4日、現在の板柳町に生まれる

1962(昭和37)年〜1999(平成11)年まで板柳町役場勤務

1999(平成11)年4月から4期16年間、板柳町長を務める

2015(平成27)年4月、任期満了に伴い板柳町長を退任。農地所有適格法人設立に向けて活動

2017(平成29)年4月、株式会社 晨(TOKI)代表取締役社長に就任

『日本一のりんごの里づくり』

(舘岡一郎著、高木書房、2018年)

著者は長年、板柳町の町づくりに取り組んできた。「日本一のりんごの里づくり」を町づくりの目標として掲げ、役場勤務時代〜町長時代のさまざまな事業や事跡を紹介する。地方再生や地方創成にも参考となる一冊。

お問い合わせ

農地所有適格法人

株式会社 晨

〒038-3645 青森県北津軽郡板柳町大字辻字福岡23-17

TEL/FAX 0172-73-2059

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TEL/FAX 0172-73-2059

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